石巻市で生まれたCalynの歌との最初の出会いは、
小学校のときに教会で歌った賛美歌であった。

賛美歌をきっかけに、アレサ・フランクリンやアン・ネズビー等のゴスペルやブラックミュージックに
興味を持ち始めた彼女は、中学生で地元レゲエバンドでの活動から頭角を現し、
ゴスペルクワイアへの参加を経て、気がつくとソロシンガーとしてクラブで定期的に歌うようになっていた。

そんな彼女に、ある日大きな転機が訪れる。

クラブでの、その圧倒的な存在感を放つヴォーカルパフォーマンスを見た音楽プロデューサーの目に留まり、
デビューすることとなったのだ。

その後、準備期間を経て、1998年、MISIAのクラブツアー及び日本武道館ライブの
オープニングアクトを務めた彼女は、 ポリドール(現ユニバーサルミュージック)と契約し、
遂に1999年、“Calyn”としてメジャーデビューする事となる。

日本国内においては、ソロアーティストとして、また、和製ディーヴァの1人として、
当時のJ-R&Bムーブメントの中で、5年間に3枚のアルバムと8枚のシングルをリリースし、
R&Bシーンに彼女だけの持つオリジナリティあふれるスタイルを魅せていった。

又、海外においても、世界のトップDJの1人として君臨する Joaquin “Joe” Calussellとのコラボレート「Stay」が
USクラブシーンで大きな反響を呼び、 2000年、本場ニューヨークで行われたBody&SOUL-NYCに招かれ、
パフォーマンスを披露することとなった。
同曲は、後にワールドリリースされた「Body&SOUL vol.4」にも収録され、
日本人アーティストとしては初となる快挙であった。

2005年、彼女はさらなる新しいチャレンジを求めて、アーティスト名をCalyn Tsukishima(月嶋カリン)に改める。

そして、改名後、初めのチャレンジとなったダンサーKETZとの作品「LOVE」や、日本を代表する
トップダンサーたちとの数多くの共演によって、東京ストリートダンスシーンからも絶大な支持を得ることと
なった彼女に、又ひとつ、新たなスタイルが確立されていった。

それ以外にも、近年では、ハウス・コンピレーション・シリーズ「FLORIA」や、
WIRED CAFE Music Recommendation への参加、
UKダウンロードチャートで1位 を獲得したDJ URAKENによるリミックスアルバム「LOUCA」でヴォーカルを
務めた名曲カヴァー「Time After Time」「Sweet Dreams」などで、彼女の新たなチャレンジを見る事ができる。

現在は、ヴェトナムを拠点に、シンガー・ソングライターまた、
日本及び海外アーティストのヴォーカル・スーパーバイザーとしてワールドワイドに活動している。

http://woman.tabisuma.jp/calyn/